あなたは大切なパートナー(ペット)を亡くしました。
火葬が終わって家に帰ります。心にぽっかりと開いた大きな穴に気がつくと、今度はたとえようのない深い悲しみがおそってきます。 誰もが避けることのできない「お別れの時」です。
大切な存在との別れに直面したとき、たとえそれがペットの死であっても、私たちは悲しみから立ち直る為に、心の中で「喪の作業」が自然に始まります。 作業の内容と期間は人によって差がありますが、その過程がうまくいかないと心に大きな傷を負い、仕事や日常生活に支障をきたしてしまう方が大勢おられます。 そうならないためにも悲しい時は大いに悲しむことが大切です。 悲しみと向き合う時間をつくりましょう。
老若男女だれであっても死を悲しむことは自然で、決して恥ずかしいことではありません。
夏目漱石などの文豪や、気荒な軍人、政治家でもペットとの別れの悲しみから立ち直るのに数年かかったそうです。
ゆっくりと気持ちを落ち着けてあなたのペースで立ち直ることにしましょう。